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小さな物 |
製作過程で出る端材で作った、卓上まな板や、スプーン、干支の置物等。手慰みと言いたいところですが、家具以上に苦労することもしばしばです。 |
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穀物倉庫のミニチュア(TOPの写真) |
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96年の秋にカナダの中央部に位置する、サスカチュワンに住む友人を訪ねて旅をした。その思い出にと、自分の撮った写真を元に作ってみた。このあたりは、わずかな丘と川を除くと真っ平らで、プレーリ−という。そう、プレーリードッグのプレーリ−である。空は澄み切っており、遥か地平線まで見渡すことが出来る。道路には殆どカーブというものがない。
広大な草原で目をひいたこの建物は、穀物倉庫だそうだ。銀色に輝いているが、外壁は木製のようだ。すぐ横に軌道が曵いてあって、貨車に直接積み込めるようになっている。このようなスタイルの倉庫は少なくなってきているらしい。
友人と草原をドライブ中、その貨車に出くわした。遮断機が降りたので停車していると、しばらくして現れた後続の車は、遮断機を器用にすり抜けてしまった。我々は急ぐ理由がないが、その訳はすぐわかった。ゆっくりと近付いて来た貨車は、途中で数えるのを止めてしまったのだが、200両近くあって弁当が開けられるのだ。バンパーに腰掛けてながめていた。のんびりしたプレーリーの思い出だ。
サスカチュワンの木工のリーダ的存在のターナー(旋盤師)、ハサラック氏の工房を訪ねました。その奥様とお弟子さんです。欧米では木工旋盤でボウルやオブジェを作ることが盛んです。丁度、日本のこけしのような感じです。
彼の奥様はシェパード犬のブリーダーで、「犬の性格は天性のもので、気性の激しい子は、警察犬に。優しい子は、ペットに」と言ってました。近隣の木工家も訪ねましたが、必ず甘ったれのシェパード犬とセットでした。 |
この時の模様は、「Kirra
news」no.5、 no.7にも掲載してあります。ご覧下さい。 |
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デザインスタジオ キラ 吉良修
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